手編みのセーター
手編みのセーター・・・これって死後なのかな。
私が子供の頃は母親の手編みのセーターって家にたくさんありました。
母親の手編みは仕上げるのがとても早く、子供心にすごいと思いました。
私の母親は裁縫や手芸全般に秀でていて何を作っても綺麗でした。
そんな母親の手作りの洋服や小物手編みのセーターはいつも私のお気に入り。
お友達の間でも少しだけ評判で嬉しいものでした。
母親のすごいって思うところは、それらの手作りの品をリフォームして新たに違うものにしてくれるところです。
洋服なんかは小さくなってくるでしょう?そうしたらほどいて別布を足して雰囲気の変わったワンピースに仕立て直してくれます。
手編みのセーターも、そう。
毛糸をほどいて癖を取ってから編みなおして何かに変えてくれます。
手編みを始めると、たとえば皆でテレビを見てるとき、母はいつも手を動かしています。
家事の合間は手編みをして、それで疲れないのかしら?
その出来る早さもすばらしいし、手仕事が大好きなんですね。
そんな器用な母から生まれた私も結構手芸好き。
でもその腕前と来たら・・・・^^;
出来るんですけれど、途中いろいろな困難に出会うんです。(笑)
たとえば・・・ミシンを使ったら、うっかり違う所の布を挟んで縫ってしまったり。
編み物なら・・・微妙に編み間違っていて一度はほどく羽目になり。
刺繍をしたら、指し糸をきつく引いてしまい、刺繍の絵柄の周りの布にギャザーが寄っていたり。
まぁ、センスが無いというか丁寧さに欠けるというか、ひどいものです。
そんな私でも母親になってからは頑張りましたよ。
自分の子供には丁寧に作品を仕上げて悦にいってました。
でも手編みのセーターだけは不評。
出来が悪いのではなくて、着ると襟元などが『ちくちくしてこれイヤだ』と毛糸さんが嫌われてしまいました。
以来、私は手編みのセーターにトライすることはなくなりました。
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Posted by ささやき日記 | Comments (0) | 手編みのセーター ▲